Raspberry Pi 4 が映像出力できない意外な盲点

Raspberry Pi 4

Raspberry Pi は数年前からいろいろと利用しており、シンクライアントのように Raspbian から RDP 接続で Windows 10 へリモート接続するなど、これまで多くの場面で活躍していました。 2019年に Raspberry Pi 4 が発売されこれまでよりもスペックアップされています。特に 3840 x 2560 ピクセルの 4K で出力できることなど、より快適に利用できるだろうと思い購入ました。
既に持っている方はご存知かと思いますが、 Raspberry Pi 4 では USB-C や micro-HDMI とこれまでのポートと変わっています。とはいえ、特別なものではないのでケーブル類は既に持っているものを利用し、 Raspberry Pi 4 を単体で購入しました。

画面が映らない Raspberry Pi 4

手元に Raspberry Pi 4 が届き、いざインストール・起動してみると、画面にノイズが入ったような状態であり、また Raspbian が起動できず起動処理段階で停止してしまい、まともに利用できる状態ではありませんでした。
ネットで原因を調べてみると、出力の設定を事前に変えたりするような内容がありましたが、どれをやっても改善しません。ディスプレイを変えると、今度は全く表示されなくなるなど解決することはありませんでした。このときは「自分が利用しているディスプレイが合わないのかな」と思い、その後 Raspberry Pi 4 は押し入れの奥底にひっそりと眠ることになりました。

原因は micro-HDMI ケーブル

映らない Raspberry Pi 4 から 1年が経ち、特に意味はなかったのですがもう一度試してみることにしました。しかし結果は全く同じです。と、そのときふと思いました。「この micro-HDMI ケーブルっていつ購入したものだろう?」
いつどこで購入したものなのか全く覚えていません。しかも普段 micro-HDMI ケーブルを利用することがないため、これ 1本しか持っていません。たまたま HDMI ポートを micro-HDMI ポートに変換するコネクタを持っていたので、普通の HDMI ケーブルにこの micro-HDMI 変換コネクタをつけ試すと、なんと正常に出力することができました。
なんと原因は micro-HDMI ケーブルだったのです。 Raspberry Pi 4 を購入するとき、各種ケーブルなどセットになっているキットを購入しておけば、こんなことになることはなかったでしょう。購入するときはケチるなと身に沁みました。

既に Raspberry Pi 4 を持っており、私と同じ症状が発生していた方は、次のような micro-HDMI 変換コネクタだけを購入すればいいでしょう。

もしこれから Raspberry Pi 4 を購入しようとしている方は、micro-HDMI ケーブルが同梱されているスターターキットなどを購入することをおススメします。

まとめ

今回は Raspberry Pi 4 が映像出力できない意外な盲点について紹介しました。私の「ディスプレイが悪い」との勝手な思い込みが招いた悲劇でした。自作PCを組む時もそうですが、いろいろな組み合わせを試し原因を正しく原因を絞っていく必要がありました。皆さんは私と同じ過ちを犯さないように気を付けてください。

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