古河市 無料ドローン練習場へ行ってみた

ドローンの練習場所

ドローンを飛ばすにあたり、航空法をはじめとする多くの法律・条例を守らなければいけません。また先の記事でも示したように、他人の土地でドローンを飛ばすには所有者の許可を得る必要があります。自宅の敷地内であってもDID地区であれば飛ばすことができないですし、DJI Mavic Mini のような 200g未満のドローンであっても近所の通報により職務質問を受けた事例などもあり、気軽に飛ばせないこともあるようです。このように、安心してドローンを飛ばすことができる場所を探すことは、ドローンを飛ばすこと以上に大変です。

ドローン練習には、専用のフィールドを借りるのが最も簡単なことですが、毎度毎度通っているとお財布が底をついてしまいます。そこで今回紹介したいのは、古河市の無料ドローン練習場です。また実際に行ってみたので、利用上の注意なども紹介したいと思います。

リバーフィールド古河 ドローン練習場

探せば関東でも無料のドローン練習場がいくつかありますが、市民限定など誰でも飛ばせるわけではないこともあります。しかし、古河市が運営しているドローン練習場は、決まりを守れば誰でもドローンを飛ばすことができます。注意点はひとつだけ、ドローンの保険に入っている必要があります。書面の確認まではないですが、ドローンで人を傷つけると大変なことになりますので、保険への加入は済ませておきましょう。

リバーフィールド古河
https://www.city.ibaraki-koga.lg.jp/lifetop/kurashitetuduki/study_culture_sports/2/4383.html

利用方法

利用方法も簡単です。手順としては次の通りです。

1. 古河スポーツ交流センターへ電話予約

無料で利用できますが、電話予約は必要です。初めて利用する旨を伝えれば、丁寧に教えてくれます。利用したい日付・時間・人数・名前を伝えれば大丈夫です。利用可能な時間は 9 ~ 16時です。もし何か理由があってキャンセルする場合も、必ず電話でキャンセルを伝えてください。

古河スポーツ交流センター
電話:0280-22-3500

2. 古河スポーツ交流センターで手続き

利用する前に、古河スポーツ交流センターで手続きを行います。Googleマップで「古河スポーツ交流センター」を検索すると、下画像の位置が表示されますが、実際の手続きはその北側にある「古河スポーツ交流センター宿泊施設」になります。矢印の方向から入ることができます。初回は簡単な説明があります。駐車場やドローンを飛ばせる場所など教えてくれます。

3. ドローン練習場へ移動

ドローン練習場は、土手を超えた渡良瀬川の河川敷にあります。少し距離はありますが、古河スポーツ交流センターの前の道路から土手を超えることができるので迷うことはないでしょう。また河川敷では、サッカーや野球の練習をしている人や、散歩・ジョギング・サイクリングしている人もいますので、気を付けて移動してください。

4. ドローンを楽しむ

ドローン練習場では複数の方がドローンを飛ばしています。私が行ったときは、私を含めて6組がドローンを飛ばしていました。間隔を開け、マナーを守ってドローンを飛ばしてください。

ドローン練習場からは、渡良瀬遊水地や古河市街を望むことができます。

まとめ

県外の人でも無料で利用できる古河市のリバーフィールド古河 ドローン練習場の存在は、ドローンユーザにとっては嬉しいですね。いつまでも利用できるよう、ルールやマナーを守って利用させて頂きましょう。また、せっかく無料で利用させて頂いているので、少しでも古河市の利益に繋がるよう、古河市のレストランなどで食事をされてはいかがでしょうか。

TKS2では、ドローン関連のイベント主催やお手伝いも可能ですので、もしお困りのときはぜひお声がけください。