Windows ノートPCのクラムシェルモードでリモートデスクトップする方法

Windows ノートPCのクラムシェルモード

WindowsノートPCのクラムシェルモードとは、外部ディスプレイに接続し、ノートPCのカバーを閉じたままで利用するモードのことです。このモードを使うと、大きな画面のディスプレイを利用できるため、作業の効率が非常に向上します。外出時にはノートPCとして持ち運び、家ではデスクトップPCのように利用することで、1台であらゆる作業に対応できる便利な機能です。近年のノートPCの性能向上により、4Kの外部ディスプレイでも問題なく接続できます。

リモートデスクトップ

リモートデスクトップとは、複数のPCを所有している場合や遠隔地にPCやサーバがある場合に便利な機能です。リモートデスクトップを利用すると、リモートのデバイスを操作することができます。Windows標準でもリモートデスクトップ機能が備わっていますが、弊社ではOSを跨いでも利用できる「Google Chrome リモートデスクトップ」を簡単なセットアップで活用しています。

クラムシェルモードの Windows ノートPCにリモートデスクトップ

しかし、クラムシェルモードのWindowsノートPCでリモートデスクトップを利用しようとしても、リモートデスクトップの画面は表示されるものの操作が受け付けられません。これはWindowsの仕様上の制約です。

そこで便利なのが以前別の記事でも紹介した、ダミーHDMIです。

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ダミーHDMIを接続することで、外部ディスプレイに接続している状態と同じように認識されます。これにより、クラムシェルモードでも問題なく操作することができるようになります。

まとめ

クラムシェルモードのWindowsノートPCでリモートデスクトップができなかった方は、ぜひダミーHDMIを試してみてください。これで効率的にリモートデスクトップを活用できるようになるでしょう。